大川亭さくらのお多福草紙
2015.11.21
さくらのお江戸見聞録 つづきのつづき
観光客に「ようやるな」的眼差しのシャッターを浴びつつ
並ぶこと60分、ようやく店内に。
なんや、意外に早かったやん! と思いきや
入口から注文カウンターまで
これまたヘビのウネウネ行列。
あ、そう、やっぱり90分ね。
その間渡された ラミネート加工のメニューカード。
英語ばっかしやーん!
下に日本語ついてるけど、字、ちっこ過ぎるやーん!
って、難儀してる人、最高齢の私だけ。
するとイケメン店長が
「何かご不明なことありませんかぁ~」と
笑顔で順に 回って来てる。
ウキウキでスタンバイしてたら
私をスマイルスルーして 次のギャルグループへ。
な、なんで~~~! ギャルは見えてるて、メニューの字。
およその見当で注文決める。
やっとこ着いた席が 半テラス。
大きな銀杏の木の下で。
店内一の特等席。ただし晴れてれば。
雨が降ったら 三等席。
ふふ、熟女は用意がいいのだ。
折りたたみ傘を 持っているのだ。
バカボンのパパ口調でほくそ笑み
傘をさしつつ NYハンバーガー&ポテトを賞味。
で、美味しかったのか?
うん! 晴れてて、一人じゃなければ・・・ね。
哀。
2015.11.20
さくらのお江戸見聞録 つづき
行列の最後尾で プラカードを持って案内していた
超キュートなハンバーガーショップのおねえさんと、
釣り師仕様のベストを着て
ショルダーバッグを斜め掛けにして
首からカメラをぶらさげて歩いてきた
ツーリスト感ハンパないおっちゃんとの会話。
「こちらが 列の最後尾となっておりまーすぅ!」
「ねぇちゃん、これなんや、これなんや」
「ハイ、ハンバーガーショップの列なんですぅ」
「なんぼ待つねん、なんぼ待つねん」
「今からですと90分ほどお待ちいただいておりますぅ」
「そない人気なんか、そない人気なんか?」
「ハイ!おかげさまで人気をちょうだいしておりますぅ」
「うまいんか、うまいんか?」
「ハイ!美味しいとおっしゃっていただいておりますぅ」
「ねぇちゃん、かわいいから、待ってても苦にならんな」
「ハイ!ありがとうございますぅ! どうぞこちらに・・・」
「さいならぁ」
並ばへんのんか~い!・・・と、心でツッこんだ私。
基本、何を言われても笑顔でハキハキ答え、
かわいいと言われたこともスッと受け止めるおねぇさん。
質問は2回繰り返すくせに、
女性をおだてる言葉は一発でキメるおっちゃん。
色づいた銀杏並木の道端で繰り広げられた
個性派キャストによる秋のシュールなワンシーンでした。
平和なひと時に 感謝。
2015.11.19
さくらのお江戸見聞録
米国の紐育からやってきたばかりの
ハンバーガー屋さんに行ってみた。
青山。神宮外苑。銀杏並木。
完璧なロケーションに佇むは
ザッツアメリカンな こじゃれたショップ。
案の定な行列は 90分待ちとな。
さもありなんと携えたのは
文庫本と 「ウォークマン」。
サルが聴いてた カセット入れるやつではなく
最新の ちっこい ゴールドの ええやつ。
動じず 最後尾に並ぶ。
ふと周りを見渡せば
ヤングアベックとギャルグループばっかし。
間違いなく私 最高齢で
たった一人は 私一人。
イチャイチャとキャアキャアのはざまで
イヤホンをつけポツンと立つ私。
あれ、やっぱり30年前のCM瞑想ザルやん!
迷走さくらの 行列待ちは
さらに続くのであった。
つづく。
続きを知りたい人は、手挙げて。
2015/11/17
高齢の皆さまがお住まいのところへ
落語をさせてもらいに行った。
豊中市内。お初の場所。
電車で行くより 車が早い。
ナビを頼りに 和服でドライブ。
おりこうさんだね、Myナビちゃん。
鼻歌まじりに走っていたら
曲がる道を一本まちがえた。
ヤバイ! ごめん、ナビちゃん!
落ち着け 落ち着け。
きっと Myナビちゃんが助けてくれる。
しばらく素直に従ってたが、
行けども行けども 住宅地の路地。
そのうち、とんでもなく細いところを曲がれと言う。
なんぼなんでも んなむちゃな。
これ入ったら、絶対ツボにはまる。
言うこときかへんかったさかい
お仕置きしてんの?
私の動物的本能が ナビを拒否。
無視して 虫の知らせに従い進むと
やがて本来の道へ つながった。
ナビよ お前は未熟なり。
熟女のカンには 勝てぬのだ!
9/23
とんちん家族の会話集 お彼岸編
国道2号線の車中にて。
「連休で混んでるかと思ったけど、すいてるな。道、ガリガリやん」
「いや、ガラガラやし。道、痩せてへんし。アンタは痩せよし」
墓前にて。
「ご先祖さんてどんなんやったん? うちに家計簿、ないの?」
「いや、家計簿ちゃうし。家系図やし。
家計簿に先祖のこと書かへんし。家系図にレシート貼ってないし」
自宅リビングにて。
「今日は秋分の日か。とうとう彼岸の“なかび”やな」
「いや、“なかび”ちゃうし。“ちゅうにち”やし。
“なかび”て言うのは、芝居とか相撲とか野球やし」
「“ちゅうにち”やったら 野球やん」
「いや、チーム名ちゃうし。ドラゴンズ関係ないし。今年全然アカンし」
「どうせ阪神ももうアカン」
「なにひがんでんの?」
「お彼岸やし・・・」
ご先祖さんのお墓参りの日に
父・母・息子の家族3人で
の~てんきな会話ができる幸せに感謝。
南無。
9/22
付き合ってた頃。
しばらくぶりに 会えるとなると
ハートが ドキドキした。
「何 着て行こうかしらン」
「何の話 しようかしらン」
「私のこと イヤになってないかしらン」。
ベテランめおとの 今。
しばらくぶりに 単身赴任先から帰って来る日は
やっぱりめっちゃ ドキドキする。
「そうじサボってんの バレへんかいな」
「頼まれてた目薬 買うの忘れてもうた」
「冷蔵庫に ビール入れてへん」
「庭の草むしりしてへんから 未開の地みたいになってる」
「勝手に買いかえた上等な扇風機 片付けとかんと」
わくわく の ドキドキ から
ひやひや の ドキドキ へ
動悸の動機が 変わっても
アタシをハートを こんなに激しく 揺さぶるなんて。
罪なオトコね、マイダーリン・・・。
9/19
テレビの天気予報のギモン。
明日の天気は
南の九州沖縄から 北上して言うていくのに、
週間天気になると
北の北海道から 南下して言うていくのは
なんでナン? 変えんでええヤン。
近畿地方の地図で
奈良県と三重県の境目に
ポコンとちっちゃいエリアがあるの、
なんナン? なに県? モグリの県?
美人お天気キャスターの さわやかなトークより
素朴な天気予報士さんに たどたどしく言われた方が
素直に信じられるのは、
なんでナン?
あ、これは オバハンのヤッカミか。
8/10
「騒音トラブル 夏限定」
セミが すごい。
数も 声量も
朝から ハンパなく すごい。
鳴いてる というよりは
シャウトしている。
目覚まし時計の ベルが聞こえない。
聞こえなくても すでに起こされてしまっている。
夫との会話も もはや
耳の遠くなった 老夫婦状態である。
文句の一つも こぼしてみるけど
相手は虫で 無視される。
いっぺん ちゃんと謝って!
「どうも セミません・・・」
7/28
真夏。
海とプールの季節。
小さいころ あんなに楽しみだったのに
親に 上がりなさいと怒られても泳ぎ続けてたのに、
海にもプールにも行かなくなったのは なにゆえか?
ズバリ! 持って行く物が増えたから。
鏡、ドライヤー、ヘアブラシ、ヘアムース、ヘアクリップ、
コットン、メイク落とし、洗顔料、ローション、美容液、
ファンデーション、アイシャドー、ビューラー、マスカラ、
アイブロウ、アイライナー、チーク、口紅、
ガードル、制汗スプレー、日焼け止め、コロン、アクセサリー etc。
あー、おも。だる。めんどくさ。
荷物は タオルとパンツ一丁だったころが
なつかしい。
7/18
昨日は1学期の終業式。
台風で繰り上げた学校も多かったそうな。
そういえば 1年でいちばん
荷物の多い日だった。
図工で描いた やたら大きな版画と
粘土と木でできた 得体の知れない自作品。
ほんのり臭い たて笛に
取っ手がちぎれて持ちにくい 書道セット。
観たくて観るわけではない 観察用のアサガオと
机の奥に忘れていた カピカピの給食パン。
ケツ圧でぺっちゃんこの 座布団
7/11
悩み多き 生き物たち。
筋肉痛の カエル。
ムチウチの キツツキ。
腱鞘炎の カマキリ。
脱毛症の 毛ガニ。
手荒れの アライグマ。
深爪の コアラ。
ドライアイの フクロウ。
受け口の ビーバー。
出っ歯の アンコウ。
不眠症の ヒツジ。
デブ症の アタシ。
みんな、がんばって、生きていこ。
7/7
「足らんくらいが ちょうどいい」
今日は七夕。
織姫と彦星に許された
年にたった一度だけの
おデートの日。
しかも 天気が悪いと
また一年 おあずけである。
夫が “彼氏”で
私が “彼女”だったころ。
遠距離でもなかったくせに
七夕の二人に わが身を置き換え
会いたくても会えない その切なさに
身もだえしながら 涙した。
あれからン十年。
彼氏が “貫禄夫”となり
彼女が “ベテラン妻”となった今。
別々に過ごす時間ほど 貴重なものはなく
一人になれる空間が 恋しくて切ないのは
なんで・・・?
キライってわけでも
ないのにさ。
悲恋伝説カップルの“永遠の恋心”の秘訣は
そこにあったか・・・。
今日は七夕。
それでもやっぱり
晴れると いいね。
会えると いいね。
7/1
「輪廻・それでいいんかネーション」
ツユクサが
昆虫に 生まれ変わると
カマキリ。
カマキリが
動物に 生まれ変わると
ダチョウ。
ダチョウが
人間に 生まれ変わると
ぜんじろう。
ぜんじろうが
植物に 生まれ変わると
ツユクサ。
みごとな転生輪廻だ・・・。
で、
ぜんじろうは 今いずこ・・・。
て、ぜんじろうって 知ってる?
6/23
スーパーで買い物してたら
背後から おっちゃんに
「このちくわ、安いねぇ」と
声をかけられた。
「いきなりだれや?」と訝ったが、
とりあえずは「そうですねぇ」と
おあいそ返事をするつもりで
中途半端な笑顔を作りつつ 振り返ったら、
そのおっちゃんは ニコニコしながら
安いちくわ“だけ”を
ただただ満足げに ながめていた。
ひとりごとかいっ!
「歳いくと ひとりごとが 音量大」
2015・6・18
奥歯が しゅんしゅん 痛かった。
身もだえしてたら 椅子で
むこうずねを しこたま打った。
のたうち回ってたら
歯の痛いのが どっか行った。
天は二痛を与えず。
2015・6・16
GOKI-BURI が もし
KABUTO-MUSHI くらい
おっとり 動いてたら、
あんなに 嫌われてへん・・・
と思う。
KABUTO-MUSHI が もし
GOKI-BURI くらい
すばしっこかったら、
あんなに ちやほやされてへん・・・
と思う。
2015.6.3
「RESCUE ME!」
折りたたみの傘。
ホネの 継ぎ目に毛 はさまる。
道中 最低3本は 犠牲になる。
誰か なんとかして。
夏の外出。
虫よけローションと 日焼け止めローション。
どっち先塗るか 悩む。
どっちか塗ったら もひとつ忘れる。
どっちも塗るの めんどくさい。
誰か どうにかして。
雨の日の スーパーの屋上駐車場。
左右の手と腕に 2つずつの重い荷物。
アゴで 傘の柄を支えつつ
車の前に立ち尽くす。
鍵は ショルダーバッグの内側の
ファスナー付きポケットの奥。
誰か 助けて。
2015・5・8
LINE。
ごく限られた人とではあるが、やっている。
やってはいるが 操れない。
むしろ もてあそばれている。
打ち間違いを直そうとしている途中で
勝手に送信してしまうのは なんで?
行ったらあかん、戻ってきてーな!
押してへんやん。
ちょっとさわっただけやんか。
夫に 見ていたニュースのことを伝えようと
「NHKのニュースで」 と打つつもりが
「NHKのにょ」 で送信された。
あーーっ、ちょちょちょっと待って、LINEさん!
すぐに既読になり、すぐに「?」と返信がきた。
いつもはわりとほっとくくせに
私のミスには すぐ反応する夫。
そこは LINEもLIFEも 一貫性あるのね。
そっか、これからこの手でいくか。
謎めく女に 男は弱い。
謎めく文で 夫を翻弄。
ドキッとさせて 惹きつけるのよ。
アタシはアブナイ妻なのよ。
ほったらかすと ボケるわよ。
2015.4.7
ナイターを観に行った。
先週金曜日、東京ドームでの 巨人vs阪神初戦。
なんと、バックネット裏の一番前!
夫から、「テレビに映るとこやから、
おとなしく上品にしておくように・・・」
とのお達しが。
黄色の服に しましまメガホンは 封印。
焼き鳥串にビールも 我慢。
少しでも細く見えるように モノトーンの服を着て、
化粧も念入りにして、
お弁当は 中継前に済ませ、
おちょぼ口で ウーロン茶を飲み、
背筋を伸ばして セレブを気取り、
お行儀よく 3時間。
品よく観るって 疲れるな。
その甲斐あって 阪神勝利!
どんな風に映ってるんやろ。 ムフフ。
帰って スポーツニュースを観てみたら
映っているのは 夫だけ。
全局はしごも 徒労に終わる。
チェッ!
深夜にひとり ハイボールをあおる。
いつものように 観たらよかった。
2015.3.24
ダイニングのイスが がたついてきた。
身の危険を感じるほどではないが、
体を揺らすと キシキシと音を立て、
「おも~い、しんど~い」と、木がボヤく。
思い起こせば 10年前。
引っ越す時に 夫と何軒も店を回り、
選びに選んで 思い切って買った
お気に入りの ダイニングセット。
親子3人の食卓を ずっと支えてくれた。
宴会に来たお客さんを くつろがせてくれた。
今は別々に暮らす 家族一人一人の
喜も怒も哀も楽も
家族の誰より知っている 4脚のイス。
キズもシミもキシミも いとおしいが
そろそろ買い替える時が 来たのかも・・・。
店に相談 しよっかな。
あれ、どこで買ったんだっけ?
ああーっ! 大塚家具や!
むむむむむむむむむむむむ~。
騒動が収まって
騒動自体が 忘れ去られるまで
このイスで いいっす。
2015.3.18
1週間ほど 留守にした。
行く時は みぞれまじりで
しっかり着込んだ ダウンコート。
帰る時は ポカポカ陽気で
ただのお荷物 腰に巻く。
1週間で 季節が変わり、
一気呵成の 春らんまん。
見ると庭には 雑草ピンピン!
すごいな。
ほんのわずかな 陽気の変化
ほんのわずかな スペースに
今だ ここだと 芽吹く草。
頼まれもせず 待たれもせぬが
自分の意志で 土を持ち上げ
伸びをしながら 生を満喫。
たくましいな。こうありたいな。
生きるって こうやんな。
雑草よ。教えてくれてありがとう
・・・ ブチッ!
って やっぱし抜くんかい!
2015.3.11
シティホテルに ひとりで泊まった。
一泊二食付 平日女性お得プラン。
ダブルルームに 豪華アメニティ。
カフェマシンも 使い放題。
あー、ええわぁ。
好きな時間に ごはんを食べて
好きなように 部屋を使い
好きなだけ テレビを観て
好きな格好で ウダウダできる。
あー、ええわぁ。
夜、バーにも行ってみた。
他に客なし ばばぁがバー。
粋なバーテン 独り占め。
あー、ええわぁ。
朝、最上階のレストランでビュッフェ。
めんどくさいから ほぼすっぴん。
案内されたカウンターの隣には
モデルばりのイケメンがひとり。
あー、ええわぁ。
あー、あかん! すっぴんや!
夜の間接照明なら ごまかせても
朝の光は容赦なく シミしわ産毛を照らし出す。
奇跡的に描いていた 眉だけが
“妖怪”でなく “人間”であることを
アピールしていた。 かろうじて。
もー、ええわぁ。
仰山食べて
ビュッフェの元 とったんねん!
2015.2.24
アカデミー賞授賞式を観た。
きらびやかで ゴージャス。
威厳と誇り、そしてユーモア。
洗練された 大人のセレモニーショウ。
次々登場する これでもかの豪華メンバー。
ステージだけではない。
客席に座ってるスター、見たことある!
ほれ、あの映画で あの役やってた あの人やん。
タイトルもシーンも 覚えてんのに
名前だけが 思い出せへん。
あーーーっ、ここまで出てんのに!
私に名前を思い出してもらえなかった
私の知り合いのみなさまへ。
どうぞ 悲観なさいますな。
どうぞ おひがみあそばすな。
超セレブなハリウッドスターさえ そうなのだから。
あなたがどんな人かは わかっているのです。
あなたがどなたかだけが わからないのです。
あなたの値打ちは 何も変わらないのです。
知人の名前をド忘れした 失礼な私の
上から目線な お詫びでした。
ごめんちゃい。
2015.2.17
時折り無性に 大きなお風呂に入りたくなる。
入りたい!と思うと、もうその衝動は押さえられない。
できれば温泉、でも近場。
そんなわがまま女子を救うのは
「鳥だ!」「飛行機だ!」「いやスーパー銭湯だ!」。
平日の昼下がり。
おなじこと思う タメ女子でいっぱい。
低温サウナに入ってみる。
あられもしどけもない オンナの園。
ついてるテレビが 「昼顔」再放送。
かぶりつき方 みなハンパない。
のぼせていいのは お湯にだけ。
押さえ切れるか、そっちの衝動!・・・
サウナを出て 脱衣所に向かうころ
夢から覚めて 「真顔」になった。
よかったね、ダンナたち。
2015.2.11
室内を 高温多湿にしてやる
『ホットヨガ』が ブームなんやて。
わんこが 飼い主と一緒にやる
『ドッグヨガ』が トレンディやねんて。
んじゃ、わんこが
高温多湿な中で ヨガしたら
・・・ ホットドッグ ・・・。
ちと をかし。
うちのわんこにさせんでヨガった。
015.2.2
最近、大物家庭用品の買い替えが続く。
掃除機。
悲鳴のような音を出し、首が回らず、吸いが甘い。
洗濯機。
脱水時 ガンゴンガンゴン大暴れののち 結局あきらめる。
ガスコンロ。
点火がスロー やっと点いた火が 弱気の根性なし。
シャワー。
穴よりジョイントの隙間からの方が 水に勢いがある。
いずれも 新居に越したのをきっかけに買ったもの。
10年経つと、そら傷むわな。
買い替えた今、ピカピカの新品たちに囲まれて
なんかウキウキ、気分も晴れやか。
もう何も 傷つけたくない。
このシアワセを 続けるためには
そうや、あんまり使わんとこ。
家事をサボって、エステ行こ。
アタシもおニューに 生まれ変わるのだ!
2015.1.19
もう行くの?
もうちょっとゆっくりしてったらええのに。
ま、そこそこゆっくりしたか。
めんどくさいこともあったけど、
楽しかったことの方が、うんと多かった。
たいした特技も芸も なかったけど、
家族の中で いちばんしょんぼりしてるもんに
いっつもピトーって そばにくっついてたな。
なんでわかんの?
で、フワフワモコモコの毛を
されるがままに ずっと触らせてくれたな。
なんやいつの間にか 元気になれた。
あ、それが特技やったんか。
先に行って
散歩のええ場所、探しといてな。
おじいちゃん二人 そっちにいてるから
よろしゅう言うといて。
うちらがそっち行くとき、
迷子にならんように さみしゅうないように
迎えに来てや。
で、道案内頼むで。 リード 預けておくさかい。
またいっしょに 歩こ。
その時まで しばしの別れじゃ。
お互い こっちとそっちで
楽しくやっとこな。
んじゃ、また会おね!
キミに愛された 父と 母と 兄より
享年 15歳と7か月と20日の大往生
ありがとさん。おつかれさん。
合掌
2015.1.12
年賀状 あるある。
今年 “も” よろしくお願いします・・・と書くけど
去年どころか、10年以上会ってない人が多い。
今年こそ会いましょう・・・とお互い書くが
どっちも 会う努力をまったくしていない。
子どもや孫の写真はあまり興味ないが
本人の今の写真は 俄然見てみたい。
同じ差出人から 同じ文面の年賀状が
2枚来ることがある。
差出人を書き忘れていて、
且つ 文面がありきたりの年賀状は
始末に困る。
差出人がちゃんと書いてあり、
且つ 自筆の文面でも
どこの誰かさっぱり思い出せないことがある。
出した数より 来た数が少ないと
負けた気分になる。
元旦に着くように出したのに
相手から来たのが 5日くらいだと
負けた気分になる。
ずっと家族連名で来ていたのが、
突然 本人単独に変わっていると
ごっつ気になる。
書き損じた お年玉付き年賀状は
抽選が終わるまで とっておく。
お年玉付き年賀状の 上位当選した人に
会ったことがない。
年末に書く時は、こんな風習なかったらええのにと思うが、
来たのを読んでると 正月ってええなと思う。
不便と厄介と非合理が 年賀状の真髄。
これぞ豊かな 日本文化の証し。
バンザイ。
2015.1,6
紙オムツ、サイズを確認してと。
何枚くらい いるかいな。
漏れたらいかんから、使い捨ての紙シーツも敷いて。
ほーっ、 どっちも生理用ナプキンみたいな吸水性や。
進化してるな。
念のためにその下に 防水シートも敷いとこか。
間にマットと毛布 はさんどいた方がええな。
クッションになるやろ。
ごはんはちょっとやわらかめにしといて。
自分では食べられへんから すくってやらんと。
寝返りも よう打たれへんから
抱っこして かえてやらんとな。
時々なんや言うてるけど、なんやろか。
わからへんねんな、何言うてんのか。
あー、オムツか。 なるほどね。
おっ、自分で動こうとしてる。
がんばれ、がんばれ!
あー、危ない、ひっくり返るー!・・・・・・
孫の世話か・・・って?
いえいえ、老犬の介護です。
赤ちゃんといっしょやな。 なんや、なつかし。
人はそのうち一人立ち、親離れするけど、
犬はずっと 世話しっぱなしや。
子どものままやし 当たり前。
子どものままで いてくれるんやしな。
12月30日 火曜日
昭和生まれの私。
平成に変わってから、
自分の歳が わかりにくくなった。
単純引き算 できんようになったさかい。
しばらくは西暦で計算してたけど、
2000年に繰り上がってしもてから、
4ケタ引き算が難儀で、イヤになった。
その頃からか。
歳を聞かれて 言いよどむようになったのは。
言いたくないんとちゃうで。
計算しにくくなったからやし。
2014年は平成26年やと
ようやくスッと出てくるようになったら
もう終わりやて。
で、いくつだっけ、私。
よいお歳、いや、お年を!
12月23日 火曜日
「家庭戦士の独白」
君にはまだ あるだろうか。
おとといの朝から コンロの上に置き去りになっている
みそ汁のナベのふたを
開ける 勇気が・・・。
冷蔵庫の野菜室の 奥に眠る
人間モドキが やられた時のような 青緑の液状の袋に
触れる勇気が・・・。
サッシと食器棚の すき間からのぞく
ケサランパサランのような フワーッとした球形の物体を
つまむ 勇気が・・・。
私には もう ない・・・。
息子よ!
何ものをも恐れぬ その若さと冒険心で
母と父と 家そのものの危機を救うのだ!
行け! 息子よ!
・・・・・・。
左手を腰に当てて、 右手で上を指差して
天井 見上げもって 叫んでも
息子はもう よその家に旅立ったのだった。
しゃーない、やるか
大そうじ・・・・・・。
12月17日 水曜日
「こころ うらはら」
なんやねん、お前。
こっち見んなや。うっとうしいな。
ぼーっとしよって 腹立つわ。
お前、だいたい なんでおんねん。
何の役にも 立たんくせして
手間ばっかり かけやがって。
お前なんか どっか行け。
おらん方が ええんじゃ。
12月8日 月曜日
陶器で有名な 佐賀・有田で行われている
素焼きのお皿を頭に乗せて走る
「皿かぶり競争」。
スリッパ生産高が日本一の 山形・河北町で開催される、
ラケットをスリッパに持ち替えた
「世界スリッパ卓球大会」。
飽食への警鐘を鳴らす目的で
くいだおれの街・大阪にあるNPO法人が主催する
何もないのに おいしそうに食べるフリを競う
「エアディナー大会」。
どれもが斬新。
いずれも真剣。
もちろん順位も
ちゃーんと決める。
勝ったら 自慢やけど
傲慢には なりようがない。
負けたら 悔しいけど
ねたみ・そねみは 生まれない。
不平等も 贔屓もないから
クレームなんて ありえない。
だって、人の優劣、競ってないもん。
出る人・見る人・お世話する人
みーんな 陽気に 笑ってる。
昔の がっこの 運動会って
そやったな・・・。
いつの間に
ややこしなったんやろな・・・。
11月27日 木曜日
「見てんと お聴き!」
今井美樹。
平井 堅。
一青窈。
玉置浩二。
そないに顔いがめて つらそうに歌わんでも ええんちゃうん
・・・なアーティスト四天王。
聞いててつられてまうわ、顔。
11月24日 月曜日
「やっぱりタダが好き♪」
よく行く商店街のお肉屋さんが
サービスでくれた 揚げたてのコロッケ。
いつものおかきをかったら 試食させてくれた
新製品の ぬれおかき。
アンチエイジングの化粧品の粗品でもらった
透明ピンクのハート型ガラス小皿。
絶対買わへんけど もろたら うれしい。
期待してないぶん ハッピー度アップ。
欲につられて目指す 無欲の境地。
人間の業・・・やな。
11月20日 木曜日
あっ、しもた。
炊飯器のゴハン、あとちょっとしかない!
銀シャリの味だけには やたらとうるさい息子が
もうすぐ帰ってくる。
ヤバい。
そや。
冷蔵庫の奥に残りゴハン、ちょっとだけあったな。
いつ入れたっけ。
確かそない前やないから 大丈夫か。
それ チンして混ぜて
丼もんにしといたら ま、わからんやろ。
「おかん、メシ、なんかヘンやな」
「えっ、そうかぁ? 気のせいやで。アンタ最近疲れてるし」
「部分部分 ちょっと硬い感じがする。なんか混ぜたやろ?」
「混ぜたっちゅうか、混ざってしもたっちゅうか・・・」
「あいまいな表現はやめて、混ぜたなら混ぜたと
はっきり認めた方がええで」
「・・・はい。ちょーっと古めのゴハンを
チンして混ぜました・・・。スンマセン」
かくして怠慢母は、
改めてご飯を炊き 別メニューをこしらえるという
最も避けたかった展開に陥ったのである。
夫やったら バレてへんのにな。
あー、めんどくさ。
11月17日 月曜日
今日は 燃やすゴミの日。
40?ゴミ袋を片手に 段取りよく各部屋を回り、
普段スルーする 和室のゴミ箱さえもピックアップし、
全部まとめて ステーションに運んだ。
すがすがしい満足感に浸りつつ
コーヒーをすすったその瞬間、
シンクの隅に 異物発見。
一番捨てたい 夕べの生ゴミが
コーナーポケットに 鎮座ましましているではないか!
するとそこに 収集車のブイーンという音が。
大あわてで 濡れた生ゴミをつかみ、
近年まれに見る素早さで 外に出たが、
収集車は 排気ガスを残し
ハァハァ言っている私の目の前を 走り去って行った。
自宅への数歩の道のりが 果てしなく遠かった。
しばらく臭いな、ポリバケツ。
11月14日 金曜日
久々にGパンを買った。
ヤングに流行りのローライズ、いわゆるヒップボーンタイプ。
昔は金額に無理があったが、今は体型に無理がある。
太ももが入ったからどーにかなると思ったが どーにもならず、
ずり落ち防止のベルトの上に 三枚バラ肉が乗っかり
苦しい & 見苦しい。
大幅に切った裾を ウエストに接ぎ足してくれへんかな。
生地のムダは なくすべきちゃうん?
って、一番のムダは 肉やけどね。
11月12日 水曜日
出張から夫が帰る時 ドキドキする。
恋心・・・ではなく
サボっていた家事がバレないか 心配だから。
案の定、テレビ台の上に浮いたホコリと
出しそこねたクリーニングについて
ご丁寧な指摘を頂戴したので、
「そういえばパパが出てった日、部屋のクーラー入れっぱなしやったで」と
ありがたくお返ししたら、
「リモコンの利き、悪なってんのとちゃうか」と
ベタでヘタな言い訳をしていた。
頂戴しなければ お返しもせえへんのに・・・。
あ~、スッとした!
11月10日 月曜日
夜明け前に 目が覚めた。
目覚ましいらずの 起床フライング、
このごろよくある お年頃。
二度寝を試みたが、寝られないので 犬の散歩に出た。
ひっそり静まり返った朝焼けの町・・・と思いきや、
次から次へと 犬連れ&ジョギングびとに遭遇。
いつもの9時台の方が よっぽど閑散としている。
ご近所のみんな とっくに フライングのお年頃か?
ほっときゃなんぼでも寝られた日々が なつかしい。
11月7日 金曜日
生まれて初めて エステに行った時。
気持ちいい以上に コーフンして、
ゆったり癒やしというより、
ワーキャー叫ぶ 遊園地気分だった。
人にあちこち触られまくるってサイコー!
・・・という感想を伝えるたびに
周りは引いていた。
ちょっとやそっとではコーフンできひん!
・・・という感想を伝えるたびに
やっぱり周りは引いている。
11月5日 水曜日
絶対持っていかなくてはいけない物を
忘れないよう玄関に置いておいたが、
勝手口から出てしまった。
メモを持って行くのを忘れた。
にじんで ただのシミになってしまった。
そのうち忘れたことも忘れるだろうから、いいか。
11月3日 月曜日
息子が中学生のころ。
某有名英語塾に 通っていた。
「マグロは英語で何?」 と聞いたら、
しばらく考えて 自信満々に 「カジーキ」!。
しかも “ジ” にアクセント。
しばらくして、通うのをやめた。
授業料返せ! ・・・ と憤ったが、これは塾のせいではない。
その後一念発起して 海外武者修行に出かけ、
今はベラベラバイリンガル。
ちなみにこれも 塾のおかげではない。
小物の子どもほど 大化けする楽しみがあるのだ!
10月31日 金曜日
言うてもムダ・無意味なのに つい言うてしまう独り言。
寒い! 暑い!
ウッソ-。 ひまー。
よっこらしょ。 どっこいせ。
どーしよー。 あーしんど。
アホや。 アカン。
明日からは食べへん!
10月29日 水曜日
ドアについた傷。
畳についたマニキュア。
廊下の隅に落ちた砂粒。
5ミリ角未満の物には すぐに気づき指摘するのに、
美容院でイメチェンした妻の激変には 無反応な夫。
彼の物の見え方は
必要な情報しか脳に伝えない、
魚類・昆虫類に属していると思う。
10月27日 月曜日
電話 … 急いで出た途端に 切れる。
宅配 … トイレ中、ここ一番の時に チャイムが鳴る。
夫 … おかずの決め手がない日に限って 空腹で帰って来る。
イケズな日常、耐え忍ぶのみ。
10月24日 金曜日
レストランに行った。
サラダバーに スープバーに ブレッドバーに ジュースバー。
空腹のあまり つい バーバーバーバーし放題してたら、
メインディッシュの肉が来る前に お腹パンパン。
もったいないから無理やり口に入れたが 全然美味しくない。
一体何を食べに来たのやら。
わかっていても毎回ひっかかる バーのワナ。
レストランも人間も、バ・バーはキケンな存在なり。
10月22日 水曜日
原付バイクに乗ってたら、
前を60歳位のオバチャンが
同じく原付バイクで走っていた。
歩いてるくらいトロトロと、しかも道のど真ん中を走っている。
何とか追い越して 次の赤信号で止まっていたら、
そのままの速度と位置をキープしたまま、私の横を走り過ぎた。
信号待ちの全員が あっけにとられて見ていると、
次の止まれも無視して 突き進んで行った。
恐るべし、オバンライダー。
それともあれは、新種のラジコンか!?
10月20日 月曜日
いったいどこから来るのだろう蚊。
どうして途中で見失ってしまうのだろう蚊。
チンケな針なのに あんなにたくさん血が吸えるのは なんでだろう蚊。
触れたかどうかわからないくらいなのに たまらなくかゆくなるのはなぜだろう蚊。
恐ろしい病気の仲介をして 人間に仕返しでもしているのだろう蚊。
蚊…謎だらけである。
そんな蚊とも ぼちぼちお別れの季節蚊。
ま、どうでもいい蚊。
10月13日 月曜日
土砂降りの にわか雨。
バイクでビチョビチョになりながら やっとこさ帰宅し、
着替えないまま、前より重くなったバスマットを取り込み、
開けてあった窓の下の 濡れた床を拭いて、
ヤレヤレと外を見たら、太陽がサンサン。
な、なんで?!
再びマットを干して 窓を開けてホッとしたら、また激しい雨音が。
な、なんで?!
鏡に映ったずぶ濡れの私は、
リングの貞子より 怨念に満ちていた。
こわっ!
10月10日 金曜日
買い物をして カードで払おうとしたが、
バッグを逆さにしても 紙袋をひっくり返しても 見つからない。
店員さんを巻き込んで 右往左往の大騒ぎ。
スリ→ カード犯罪→ 不当請求→ 破産→
警察→ 事情聴取→ 夜逃げ→ 一家離散…
不吉なストーリーが 頭の中で早送り。
覚悟を決め 携帯で110番しようと パンツのポケットに手をやると、
何やら 四角い平べったいものが。 あら?
転落人生ドラマはボツとなり、赤っ恥人生が続くのであった。
店員さん、すんまへん。
10月8日 水曜日
左足の中指を 続けさまに打った。
最初は タンスの角で。
次は 椅子が倒れて来て。
うめきながら のた打ち回った。
二度あることは 三度ある。
歩くのが 恐ろしい。
10月6日 月曜日
ダンナが以前 観賞用の熱帯魚にハマっていた。
珍しいナマズの一種を見つけたと、喜んで帰って来た。
どんなんやろと 興味津々で水槽を覗いたが、全然見あたらない。
「これは、水草にずっと隠れて住むタイプの魚なんや」・・・・。
んじゃ、いつ鑑賞するんやろ?
10月3日 金曜日
用事があって二階に行く。 あれ、何の用だっけ。
ダンナに伝言で電話する。 あれ、何言うんだっけ。
忘れ物して家に戻る。 あれ、何要るんだっけ。
もよおしてトイレに入る。 あれ、どっちするんだっけ。
って、それはまだわかるっちゅうねん!
10月1日 水曜日
小さな庭には、人間ではない住人がいる。
イモリに クモに カエルに マルムシ。
会うと気持ちワルイが、
干渉し合わないという暗黙の了解の下で 同居している。
下手な外交より有効な 友好関係である。
9月29日 月曜日
散歩に行くと 後ろ足を溝にはめ、
家では テーブルの角に頭をぶつけ、
ご飯を食べると 喉に詰めてむせている うちのわんこ。
動物なのに、動物的勘が 長嶋さんより劣っている。
不憫だ。
9月26日 金曜日
ポンプタイプのシャンプー、押すといつも顔にかかる。
レストランとかのトイレにある便座クリーナー、
押すといつも手にかかる。
シャワーからの切り替えレバー、カランから出ず体にかかる。
命中させるのって 難しい。
9月24日 水曜日
我が家の 帰宅時間の法則。
予告通りに帰るのが 息子。
予告より1時間早く帰るのが 夫。
予告より2時間遅く帰るのが 妻。
そして夫と妻はそれぞれが、相手の方が迷惑だと思っている。
9月22日(月)
「テレビの星占い その③」
ラッキーと出た日は、その時だけちょっと嬉しいけど、すぐ忘れる。
最悪な日は、何かある度にそのことを思い出し、ずっとトホホ。
人生にとって占いは、どんな意味があるというのだ!?
どうでもええではないか!
あ・・・また見てしもてるがな。
9月19日(金)
「テレビの星占い その②」
幸運な星座から順番に発表するシステム。
最後に一番ツイてないと星座を言う前に、
「ごめんなさ~い!」と甘ったるい声で謝る女子アナ。
謝るくらいなら発表するな!
とってつけて謝らんでええし。
それ私の星座やし。くそっ。
9月17日(水) 「表裏一体」
朝、老犬の散歩に行ったら、ちょいとよろけて、
マイワンコのUNCHIをもろに踏んだ。
夫が八代亜紀のコンサートチケットを2枚もらってきたら、
その日に限って1日中仕事の日だった。
ふてくされて凹んでいたら、
新人お笑い尼崎大賞落語の部、滑り込み決勝進出の知らせが届いた。
私の人生、いっつもこんなん。浮いて沈んでプラマイゼロ。
ま、よかった。浮くのがあとで。
9月15日月曜日
ある日のテレビの星占い その①
今日はツイてない日らしい。
運気アップを期待してラッキーアイテムを見たら 「分度器」やて。
どこでどう使うん?
とうに捨てたし・・・。
もう買う気ないし・・・。
9月12日金曜日
車で信号待ちをしていたら
バックミラー越しに6台ほどの50cc原付バイクが
Gメン75みたく 横一線で近づいてくるのが見えた。
サラリーマン、学生、主婦など、ごくフツーの人たちなのに、
10トントラックが迫って来るより 怖かった。
縦に走ってよ、縦に!
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9月10日 水曜日
運転中に 道を横断する1羽のハトに出くわした。
車の往来の激しい車道を もたもたと歩き
やっとこさ歩道にたどり着いた途端、羽ばたいてさっさと行ってしまった。
明らかに 羽根の使いどころを外していると思う。
9月8日(月)
愛犬を久々にシャンプーで美容室に預けたら、
たれ耳にかわいいリボンがついて帰って来た。
お座りするとブリッコアイドルのように小首を傾げ、
臥せが、グラビアクイーンのようにお尻を上げた悩殺ポーズになっている。
めちゃかわいいが、30㎏を超える巨体でオス、人間年齢で90歳過ぎ・・・
という事実を思うと、やや切ない。
9月5日(金)
お茶を入れたら茶柱が立った。
一瞬嬉しかったが、思い返すとこれまで茶柱が立っていいことが
あったことはない。
が、立たないからといってツイてなかったわけでもない。
じゃあ何かと話のタネにされる茶柱の立場って?
立ってはみたけどさ‥‥‥。
9月3日(水)
今朝、顔が瓜二つのフレンチブルドックと飼い主を見かけた。
そう思われて気の毒なのは、どっちなんだろうか・・・